
8月、長野県立美術館を見学しました。
全面改築し、2021年にオープンした新しい美術館。
善光寺に隣接する城山公園の敷地内にあります。
県立美術館は宮崎浩さん設計、回廊でつながった東山魁夷館は谷口吉生さん設計。

まずは東山魁夷館から見学。
芸大の学生のときに描いた日本画「牡丹図(1927年)」、美しかったです。
「山谿秋色(1932年)」も展示されていました。
奈良・唐招提寺に奉納したという大作の襖絵の試作品を見て、実物も見てみたくなりました。
東山魁夷さんは横浜と神戸のお育ちですが、若い頃に見た信州の山々が風景画を志すようになった原点で、その後も信州に通われた縁から、作品を長野県に寄贈されたそうです。
いろんな作品が展示されていて、最初から天才的な日本画家だったことがわかります。
若い頃は雑誌の表紙デザインの仕事もされていて、ポップでファンタジーな作品も。
ベースとなる日本画とモダンなセンスが掛け合わさって、独特の魅力がうまれているんだなと思いました。
展示スペースを出たところにある、美しいロビーで休憩。
雨の日でも気持ちいい。

企画展「いきものの森」も見学しました。(撮影可)
現代作家6人の作品がたくさん展示されていました。
中でも好きだったのは、富田菜摘さんの作品。
廃材でつくられているのもすごいし、造形が愛らしくて、心惹かれました。
美術館エントランスでお出迎えしてくれた高さ4mのキリンは、大曽根俊輔さんの作品。

その後は上にのぼって館内の屋外カフェテラスで休憩。
善光寺からお香の香りが漂ってきました。



