松本城から北側に10分ほど歩いて、旧開智学校へ。
令和元年に国宝指定。
耐震工事のため3年半休館していましたが、2024年11月、再開。

明治9年(1876年)完成。
文明開化の時代を象徴する、洋風とも和風ともいえない不思議な建築は「擬洋風建築」と呼ばれています。
現存しているものは少ないそうです。
旧開智学校のシンボル、和洋折衷の天使と龍。
天使がぎこちない感じでキュートです。
西洋の天使なぞ見たことない日本の職人さんがつくったのかな、と妄想。

細やかな西洋風の意匠があちらこちらに。
1963年(昭和37年)3月まで、約90年、松本市立開智小学校の校舎として使用されていたそうです。
たくさんの子どもたちが使っていたとは思えないほど美しく保存されています。






教室はこの学校の歴史に関する展示室になっています。
日本の未来を担う子どもたちを、男子も女子も、最高の環境で育てようという明治の人たちの未来志向。
反対運動や水害にも直面しながらも建物を保存し続けた松本市民の文化度の高さ。
感動します。


