
ネルラを信じる幸太郎
ネルラ
「幸太郎さんわたしのこと犯人だと思ってる?
・・・記憶がないの。
でも幸太郎さんは信じないでしょ。
幸せになろうなんて望んだのが間違いだったの。
幸太郎
「再捜査になったからといって新たな証拠が出たわけではない。
一緒に生きるためにがんばろう。」
そしてまた日常が始まる
幸太郎、朝、目覚めると、ネルラのおじさんがリビングにいて、焼きたてバターロールを持ってきてた。
おじさんが家の鍵をもっていることを知り少々困惑する。
起き抜けにネルラが幸太郎に言う。
「幸太郎さん、結婚した前、公益を守るために法律を運用するのが法律家の仕事って言ったよね?
本来なら真実に突っ込んでいくのがあなたの生き方でしょ。
それをわたしを守るために変えられるの?」
その日はテレビ番組のコメンテーターの仕事。
収録終わりに、テレビ局で、ネルラの弟・レオに遭遇。
番組プロデューサーと幸太郎との関係を疑うレオ。
ネルラ、父に打ち明ける。
「警察が来たの。
あの事件の再捜査が始まるって。
幸太郎さんも知ってる。
法律家としての筋を曲げてもわたしを守ってくれるって。」
ネルラの弟の死
ネルラ、一緒に舞鶴に行ってほしい、と言う。
舞鶴は父とおじさんの故郷。
レオの上に弟がいて、弟の命日。
弟の名前ははゴシュ(五守)。
母の死から1年後に海で死んだ。6歳だった。
弟を元気づけようとおじとネルラが連れてった勝浦の海で、沖に流された。
「おじとわたしはゴシュを死なせた罪を同じ重さで背負ったし。
妻と長男を立て続けに亡くした父の悲しみは半端なくて。
わたしたちは残ったレオをどんなことがあっても守らければならないって、暗黙のうちに誓い合ったの。
そんな思いで生きてきたのよ。うちの家族は。」
舞鶴旅行
家族5人、舞鶴旅行。
夕食後、父と幸太郎ふたりになる。
父はネルラの思い出話を始める。
小さい頃は歌と踊りが好きで、タカラジェンヌになりたかった。
中学になって絵を描きだして芸大に入学。
母が死に、弟が死んで、ふさぎ込むようになり、大学も行かなくなった。
がんばって復学させて、修復の道を見つけた。
イタリアに留学するよう提案したのも父だった。
しかし日本に戻って、あの事件が起こって、本格的に心を閉ざした。
笑顔も消えた。
「でも君と出会って明るくなった。
きれいな服を着るようになった。
声をあげて笑うようになった。
君のおかげだ。
再捜査のことはネルラから聞いた。
あの子の幸せを君の手で守ってやってくれ。」
その夜は家族でカラオケ、翌日は朝から海釣り。
外で父のさばく魚の刺し身を食べながら、日の光が反射するのを見て、事件のことを思い出しそうになるネルラ。
ネルラ、事件の記憶がよみがえる
舞鶴から帰宅。
レオがデザインしたウェディングで、ふたりの結婚写真を撮る運びに。
レオが依頼した写真家が独特でアーティスティックな結婚写真を撮影。
撮影中のフラッシュで事件のことを思い出すネルラ。
その場で倒れる。
その日からネルラは口数が少なくなった。
数日して、ネルラは幸太郎に少しずつ打ち明ける。
「あの日、電気がチカチカしててまぶしくて。
揉みあって、頭を打って気を失ったけど、しばらくして気が付いた。
血を流して倒れているあの人の向こうを、誰かが歩いてた。
たぶん男の足だった。」
事件の現場に、布施とネルラ以外の誰かがいた!
幸太郎は新たな事実に興奮して質問攻めにすると、ネルラは不機嫌に。
ネルラ 「尋問しないで!検事と被疑者みたいで嫌」
幸太郎もため込んでいた鬱憤が爆発。
「夫と妻だろ。
なんで何日も口聞かなかったりするんだ。
思い出したときになんですぐ話さなかったんだ。」
出て行く幸太郎。
泣き崩れるネルラ。
一人で暮らしていた家に戻る幸太郎。


コメント