牛に引かれて善光寺詣り
8月、善光寺に行きました。
仏教が日本に伝来したばかりの飛鳥時代に開山。
特定の宗派に属さない無宗派のお寺。
身分制度があった時代において、身分に関係なく女性にも庶民にも開かれた、懐の深い特別なお寺です。
一生に一度は行きたいお寺です。
仁王門
仁王門は、表参道を歩いて最初に出現する巨大な門。
二度焼失しており、現在の門は大正七年(1918)に再建。
扁額の「定額山(じょうがくざん)」は善光寺の山号。


高さ6m、筋骨隆々、巨大な仁王は、高村光雲・米原雲海による作。
左に阿形、右に吽形。


山門
仁王門をくぐって賑やかな仲見世を歩いていくと、次に見えるのは山門。
江戸時代中期の寛延三年(1750)に建立。
国の重要文化財に指定されています。

「善光寺」と書かれた額の大きさは約三畳分。
通称「鳩字の額」と呼ばれており、三文字の中に鳩の姿が五羽隠されています。

山門2階から長野市内を望む。

山門2階から善光寺を望む。

本堂
創建以来十数度もの大火に遭いましたが、その度に全国の信徒らによって復興されてきました。
現在の本堂は宝永四年(1707)再建。
1953年国宝指定。
間口は広いし、格天井は高いし、奥に長いし、柱は太いし、とにかく大規模。(中は撮影不可)
最奥の瑠璃壇の下、暗闇の中を歩く「戒壇巡り」は衝撃でした。

本堂に架けられる幕や境内各所に見られる葵の紋は、善光寺を開いた本田家の家紋「立葵(たちあおい)」で、善光寺の寺紋です。


参道歩きも楽しい
長野駅から全長2km。
善光寺に向かってゆるやかな登り坂の参道。
レトロな建物、お土産屋さん、飲食店で賑わって、目移りします。

郵便局が渋い。

伊藤博文、渋沢栄一、、、錚々たる有名人が宿泊した、創業300年のお宿、藤屋御本陳。
現在の大正ロマン建築は大正14年(1925)竣工。

七味唐辛子が有名な八幡屋磯五郎本店。


